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症例紹介
左耳の耳鳴りで悩む男性
20才代 男性 初診:H20年4月
病院に通っているが、なかなか耳鳴りの鳴り方に変化が見られないので、漢方薬でと相談に来られた男性。
話をお聞きすると、耳鳴りが鳴り始めてからはまだ日が浅く、1ヶ月程度ということだ。ですが、耳管閉塞があり、耳鳴りのタイプとしてはやや治りにくい「低音〜中音で持続的に聞こえる耳鳴り」のタイプ。今よりも音が小さくなる可能性は十分あるが、消えるのはなんとも言えない。と説明。
また、不眠でもあり耳鳴りに悩んでいること、仕事も気を使うのかストレスも溜め込んでおられる様子。自律神経と耳との両面からケアすることが最良と考え、両方を同時に治療開始。
1ヶ月後、慣れない粉薬で苦戦しながら飲みきった様子。特に変化は見られないようだったが、少し続けてみようということで継続。
2ヵ月後、なんだか良い感じがするとのこと。具体的にどういう風にというの言い表せないようだが、体全体的に調子が良いようであった。
4ヵ月後、耳鳴りが小さくなった。聞こえない日もある様子で、睡眠不足も解消された様子。
6ヵ月後、一時期耳鳴りが強く出たことがあったが、今は落ち着いており耳鳴りが気にならないくらいにまで改善。耳鳴りが聞こえていない日が多いのかな?と思えるほどだという。
発症からなるべく早期に漢方治療を始められたのが順調な改善をしていることにつながっていると思われる。
また、自律神経も病んでいたのを一緒にケアすることで改善を早めたきっかけにもなっていると考えられる症例です。
【治療初期のお薬の内容】
●爽快仙(30日分)
●柴桂姜合香蘇散(30日分)
※個人個人、お薬の量は異なります。
※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
※お客様のご予算に応じてお薬の内容を検討しております。
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