漢方治療専門相談店の漢方薬
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症例紹介
眼の周りが特にひどいアトピー
10才代 男性 初診:08年10月
お子さんのアトピーでご相談に来られた親子。
今まで病院にかかっていたけれど、なかなか好転せず、強いステロイド剤が出されたけれどあまり使いたくないと言うことで、他の治療法として漢方薬治療をやってみようと思われたそうです。
症状が強いのは顔面の眼のまわりが特にひどい感じで、肘の内側なども痒みが強くあると言うこと。
糸練功で確認すると、「十味敗毒湯加石膏証」「消風散証」「梔子拍皮湯証」の3つが混在している状態と思われた。
「梔子拍皮湯証」は、表面的な症状を取るもので特に顔面の方に使い体質改善をするものではないが、顏が特に困っているのでまずここから治療を開始。
粉が当店にはないので煎じ薬で治療をすることに。
治療を始め、1週間ほどで症状が緩和されてきたと報告があった。
眼の周りの痒みがだいぶ楽になったところで、次の治療に変更してアトピーを根本から改善しないと再発しやすいと説明したが、顏の症状が取れれば満足されたのか、次の治療に移らずに中断されてしまった。
【治療初期のお薬の内容】
●梔子拍皮湯
※個人個人、お薬の量は異なります。
※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
※お客様のご予算に応じてお薬の内容を検討しております。
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