漢方治療専門相談店の漢方薬
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症例紹介
風邪を引き声が嗄れてしまった女性
40才代 女性 初診:09年2月
地元では2月に左義長まつりが行われます。地元の左義長祭りは全国で行われる左義長とは異なり、街中に櫓を建てその上で三味線・笛・鉦のお囃子にのって滑稽なしぐさで太鼓を叩きます。歌い手さんが本番を前に風邪を引き、声が出なくなってしまった。原因は風邪だけでなく毎日の稽古の影響もあり、酷使したことも考えられました。
そこで何とか長く歌っていても声が出なくならないようにして欲しいということで来店。とりあえず糸練功で喉の状況を確認。
半夏厚朴湯合麦門冬湯証がみられた。
祭り本番まで3日。この間に声が回復するかどうかが問題。祭りが終わるまでのヤク1週間分をもって帰られた。
その後、どうなったのか分からなかったのだが、常連さんがそのお客様とお知り合いで後日聞いた話では、お祭りのときに
患者さん:「大滝漢方堂さんへ行ったら、こんなこと(糸練功のしぐさ)をされてお薬をもらったら、とてもよく効いて声が元に戻ったよ」
常連さん:「私は何かあるといつもしてもらってるわよ」
と、いうような会話をされたようだった。
とにかく祭りの間中声が出て、歌い続けられた様子だったので良かった一例です。
【治療初期のお薬の内容】
●半夏厚朴湯(7日分)
●麦門冬湯(7日分)
この方に合わせた分量比
※個人個人、お薬の量は異なります。
※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
※
お薬代・治療内容は、お客様のご予算に合わせて調整いたします。
(ご要望に応えられない場合もございます)
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