漢方治療専門相談店の漢方薬

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妊娠がなかなかできない

30才代 女性   初診:2009年3月
 不妊の相談で来店。
 今は、病院へは通っているが特に治療はしていない様子。
 基礎体温表を見せていただくと、特に低温期は低体温ではないが、高温期の日数が短く高温期への駆け上がりも少しゆっくりなのが問題点のように思われた。
 糸練功で確認を取ると当帰散の証と当帰芍薬散加黄芩証また、血海で甲字湯加味方の証が見られた。
 3つのポイントを一斉に治療できないわけではないが、のむ回数が多くなり、仕事をされているのでとにかく飲み忘れない方法ということでポイントを絞り治療を開始。
 まずは、当帰芍薬散加黄芩証と甲字湯加味方証から改善することに。
 治療開始6ヶ月が経過したころ、治療を変更。当帰散と当帰芍薬散加黄芩証の2点で治療を開始。
 徐々に高温期の期間が長くなり、低温期と同じくらいにまでに。周期的には30日以上あったのが30日以内の周期になってきた。
 体外受精も考えているけれど費用がかかるので、1回で成功するようにしたいという要望があり。
 1年が経過するころ、糸練功の合数もよくなっており、比較的高い確率で体外受精なら成功しそうなところまで改善されてきたように感じたため、Okのサインを出した。
 採卵した卵は状態もよく、体外受精は無事成功し、着床。
 漢方薬でも流産防止に当帰散でサポート。
 心音も確認ができるまで順調に継続しているということだ。、。

 
   【治療のお薬の内容】
      ●当帰芍薬散加黄芩(30日分)
      ●甲字湯加味方(30日分)
      ※個人個人、お薬の量は異なります。
       ※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
      ※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
        使用する量が異なってきますのでご注意下さい。

        その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
       ※お薬代・治療内容は、お客様のご予算に合わせて調整いたします。
           (ご要望に応えられない場合もございます)




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