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胃が痛む　胆石が胆管にひかっかった

50才代　女性　　　初診：2009年11月

　これは、自分の体験です。
　昼食を済ませ買い物をしていたところ、急に胸が悪くなり胃が痛み始めた。中国の僻地で虫がおなかの中に入ったときのような何かが爪で胃の壁をひっかかっているような痛み方。
　糸練功で確認すると、胃に反応があるが反応をたどって行くと胆管の方へ。どうも石がある様子。（胃が痛むのは胃の方向へ神経が集まっていくからのようだ）
　大きな胆石が胆管を通っている最中らしく、大きすぎたために胆管に引っかかり傷をつけているような状況のように思われた。
　とにかく出てきている最中のが引っかかって出て来れないので胆管を広げて排出されるようにと「芍薬甘草湯」をたくさん飲むことに。
　胆管が石で詰まって胆汁が十分でないため消化不良になりガスがよく出るようになった。人によっては下痢を起こすこともあり。
　２日間、痛みと戦い最後は温泉に入って体が十分温まり、翌朝には痛みはなくなっていた。傷があるらしく小さな痛みはあるものの辛さはなくなった。
　胆嚢にはまだ石または砂があるらしく、きれいに流してしまわないと再度同じ目にあわないとも限らないため、石や砂を溶かしながら流してくれる「金銭草茯苓」のお茶を飲んでいこうと思う。

　　　【治療のお薬の内容】
　　　　　　●芍薬甘草湯　多目を適宜
　　　　　　※個人個人、お薬の量は異なります。
　　　　　 ※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
　　　　　　※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
　　　　　　　　使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
　　　　　　　　その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
　　　　　　　※お薬代・治療内容は、お客様のご予算に合わせて調整いたします。
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