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頚椎後縦靭帯骨化症の男性が仕事復帰
60才代 男性 初診:2009年1月
肩こりが酷く、そのうち左手や腕に痺れの症状が現れてきたので病院へ行ったところ、「頚椎後縦靭帯骨化症」と診断を受けた。
病院では特にこれといった治療はなく、経過をみながら酷くなっていくようであれば手術を検討しましょう。ということだったそうです。
症状は少しづつ進行しているようにご本人さんは感じておられるようでしたが、手術はどんなに安全でも場所が場所であるから、なるべくなら手術以外の方法で治らなくても症状が軽減できる方法がないか。ということで調べられたところ当店に相談に来られた。
相談を受け、状態を確認したところ後縦靭帯骨化症の患者さん特有の反応が見られ、いくつかの治療ポイントがあるように思われました。また、自律神経からの影響は少ないタイプのようで、主に骨やその周りの組織の問題が大きいように思われました。
痺れが出てからはしていないそうですが、お仕事は肉体労働をされておられたようで、そこで痛めたり回復したりするサイクルで異常が生じ靭帯が骨化してきたのではないか。と思われます。
治療開始後、特に症状の変化や状態について口数が少ない方ですので、どこが今辛いのかがイマイチ分からない様子でしたが、数ヵ月後に話をお聞きすると仕事復帰をされたとのこと。調子が良い感じだから仕事をし始めたが、肉体労働はあまりしないようにしているとの事。
また、病院でも定期的に検査に通っておられるため、後縦靭帯骨化の進行具合を見ていただいても進行していない状況が漢方薬を飲み始めてからずっと続いているということです。
すっきり以前の状況には戻っていないけれども、症状が軽減し、骨化の進行もなく、このまま続けていきたいと言われ継続中です。
※個人個人、お薬の量は異なります。
※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
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