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                        写真:北京生薬工場展示室

C型肝炎→肝硬変→肝臓癌からの癌が改善へ

 70代女性の方が慢性のC型肝炎を患っており肝硬変に進行。ここしばらくが非常に体調が悪く疲れやすい状況が続いていると言うこともあり、病院治療だけでなく何か体を元気にしてくれそうな治療法を。と言うことで相談に来られた。
 漢方治療も重要だけれども、とにかく疲れやすい体を少しでも元気にして治療の効果も出やすくということで身体に体力が備わるようなものを補助で飲んでいただきながら肝臓を元気にし、肝硬変の状況を改善していく治療を行うことにした。
 しかし、3ヵ月後の定期健診のときに肝臓癌が小さいけれども見つかり、腫瘍マーカーも検査のデータとして出ていました。肝炎から肝硬変になり、その延長線上で癌が発生したのでしょう。 まだ初期段階の用で今すぐ癌治療ということにはならなかったようですが、経過を見ながら治療を検討すると病院で言われたとの事。
 少しでも癌が良くなるようにという患者さんからの希望があり、肝炎・肝硬変の治療を減らし肝臓がん治療に重点をおいた治療方針に変更。
 癌が初期段階で対応が早かった為、3ヵ月後には癌の状況が改善され検査数値も低下が見られた。しかし、完全になくなったわけではないため癌治療は量を半分にして継続していくことになり肝炎・肝硬変の治療を元に戻した。癌ができるのは肝臓での炎症などが関わっているためこの部分を改善しないことにはいつ癌が大きく進行してくるか分からない。また体が弱ったままではもし抗がん剤と言うことになったときとても体力が続かないため。
 治療を継続すること約半年、とても体の調子が良いらしく疲れてすぐ横になるようなこともなく元気に過ごせるようになったと報告がありました。 

治療について

 ※使用した漢方薬名などは、誤って使われるのを防ぐ為に伏せております。
 ※個人個人、お薬の量は異なります。
 ※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
 ※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり使用する量が
  異なってきますのでご注意下さい。その方に合った正しいお薬とその分量を
  使わないと結果が出にくいです。
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