ガン 後縦靭帯骨化症 不妊症 過敏性腸症候群 痔ろう

めまいには各種の感覚が包含されています。
よく患者さんから訴えられるめまいの種類は以下の３点が単独または重なってあるようです。
　○回転性のめまい（自己の回転、周囲の回転）
　○ボートや船に乗ったときのようなフワフワした感じの浮動性のめまい
　　何かやわらかいもの（雲）の上を歩いているようなフワフワした感覚
　○立ちくらみ、昇降感、転倒感、自己不安定感などがあります。
これらの感覚は“身体の位置・運動の感覚の異常”です。そして、このめまいには不快感、自律神経症状が伴うことが多いです。

　回転性のめまいが起こるのは、内耳など耳に関する病気があるときと考えられます。
　内耳には、身体の平衡を保つ働きがあり、バランスが崩れることでめまいが起こります。代表的な病気は、難聴や耳鳴を伴うメニエール病です。
　浮動性のめまいは、脳そのものと脳底の血管の病気によって起こります。脳動脈硬化症・高血圧症・低血圧症（いわゆる立ちくらみ）・貧血症などの病気が考えられます。
　なお、浮動性のものにはこのほかにも、心因性のめまいや中毒性のめまいがあります。心因性のものには、ノイローゼや更年期障害によるものが多く、自律神経が乱れるためと考えられます。

当店の相談ポイントとしていくつか的を絞って検討しています。
　○「気」：自律神経の状態を確認
　○「血」：脳血流の状態を確認
　○「水」：水毒など水分代謝の問題を確認
　だいたいこの３つのうち２つくらいは問題があることが多いように思います。
　それぞれの状況に応じた解決策を漢方理論で正常な状況へ導いていくことで不快なめまいは軽減し、治ります。


　上記の３つのポイントを良くしていっても十分なめまいの改善が見られない場合は、頚椎など骨の状況をみていきます。
　全て漢方薬などを駆使していくことで改善が見込めます。例え骨に異常があっても病院や整骨院へ行く必要はなく改善が可能です。


◎漢方薬代金について
　１種類につき、大人で３０日分ですと12000～14000円ほどが基本になります。ここに更に改善を高める補助剤を加えたり、人によっては２種類になるケースもあります。どういった治療を進めていくかは相談のときにいくつかご提案いたしますので一緒に検討しましょう。